トイレに異物を流したときにやってはいけない2つのNG行為
トイレに誤ってスマホやボールペンなどの、異物を落とした経験はありませんでしょうか？このようなときに、多くの人がやってしまいがちなNG行為があります。今回はトイレに異物を落としたときにやってはいけない行為を2つご紹介します。
ラバーカップ(スッポン)で異物を取り出す
異物をトイレに落としたとき、多くの人はパニックになって、とりあえずラバーカップ(スッポン)を持ってしまうことが多いです。
ラバーカップは詰まらせたものを空気や水の力を使って、助ける道具です。トイレットペーパーなどが詰まったときには、非常に重宝するアイテムでもあります。
しかしスマホやボールペンなど、水に溶けない異物を落としたときには、ラバーカップを使用してはいけません。
たしかにラバーカップを使うことで、詰まりを解消し、排水管に流せることはあります。ただし、排水管は曲線になっており、カーブが多いため、異物が再度引っ掛かってしまう恐れがあります。
排水管の奥で詰まりが発生すると、便器の壁などを破壊し、排水管の交換が必要になることもあります。排水管の交換工事は非常に高額ですので、注意しておきましょう。
すぐに流そうとする
便器に異物を落とした場合、すぐに水を流す選択をする方も少なくありません。これはつまりを解消するために、水で異物を流そうとする目的があるのでしょう。しかし、前述のように、排水管は曲線になっていることが多く、つまりを解消するのは難しいです。
逆にレバーを回すことで、便器内の水が床にあふれてしまうことも考えられます。そのため、異物を落としたときに、水で流そうとする行為は絶対に行わないようにしましょう。
【参考サイト】
「町の水道修理センター」
https://0120656889.net/toilet/toilet21/
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