【混合栓】パイプの先から水漏れが起きる原因はカートリッジの劣化
近年、主流になっている蛇口といえば、レバーを上げ下げするレバーハンドルタイプです。レバーハンドルタイプの蛇口は、主に上下で水量の調節、左右で温度の調節を行うものが多いです。
そして、レバーハンドルタイプの蛇口には、単水栓やツーバルブ混合栓で使用されているケレップ(コマパッキン)の代わりに、バルブカートリッジと呼ばれる部品が入っています。このバブルカートリッジが、水量や温度の調節を行ってくれています。
バブルカートリッジが入っている蛇口のパイプ先から、水漏れが起きた場合は、このカートリッジの劣化が考えられます。
バルブカートリッジの交換方法ですが、まずレバーカップを手で外します。その後、ネジをゆるめてレバーを外し、プライヤーなどで本体を固定してください。そしてカートリッジはカバーで固定されていますので、レンチなどを使って、そのカバーを回します。
カートリッジ本体は、何かに固定されているわけではないため、カバーを回したら、手で取り外すことができます。新しいカートリッジと交換したら、逆の手順で部品を組み立て直していきます。
カートリッジおよびカートリッジの交換方法は、メーカーや機種によって異なります。またカートリッジの価格も3,000円～6,000円ほどしますので、必ず適合表などを確認してから購入するようにしてください。
カートリッジの交換は、パッキンの交換よりも苦労する方が多いですので、自信がない方は専門業者に相談するのもおすすめです。
【参考サイト】
「JBR 生活救急車」
https://sq.jbr.co.jp/library/377
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